【ボドゲ】ゲームマーケットに行って来た

 ゲームマーケットに行って来た。
 趣味や人間関係にマンネリしてる気がしてるものあったし、ちょっと強引にでも動かないと、日中、昼寝して過ごすという休日にもなりがちだったから。

 で、ゲームマーケット
 が、これ。http://gamemarket.jp/

 要は、コミケ。のボードーゲーム、TRPGなどなど、いわゆる非電源系ゲーム版。同人ゲーム。ゲームのリプレイ。海外のゲーム、中古のゲームの販売。ダイスやゲーム用フィギュアに始まり、体験会等も行われる、日本最大の非電源系ゲームの祭典ということらしい。

 コミケが、3日間、ビックサイトを埋め尽くして、延べ20万人に対し、ゲムマは1日。東京都立産業貿易センター台東館の3フロアで3000人とのことだけど、これでも増えたらしい。
 オンリーの同人誌と言うのがどれくらいの規模かわからないので、なんとも言えないけど、海外の隆盛に乗ってゲームの種類も多いし、同人作品も多さに対して参加者が少ないと感じた。好きな人はすっごい好き!って言う類のジャンルなんだなぁと思った。

 で、いくつかゲームをやったので、その感想。

 と、思ったけど名前がわかんないのも多かったので、なんとなくな説明。

 1個目。ジェンガ×だるま落とし、みたいな奴。
 だるま落としの感覚で、段々になったブロックをツルハシで叩く。ブロックに付けたクリスタルを落とすと、その色に応じて得点。ガッシャーン崩すと、そいつはマイナス点で、ゲームはその時点で終了。
 ゲームと言うよりは、おもちゃに近かった。シンプルでわかり易かった。

 2個目。なんか、ウサギのゲーム。
 場(農場)があって、場はプレイヤーが山札から引いて、伏せたカードでどんどん大きくしていく。で、プレイヤーは、その中に自キャラのウサギを忍ばせる。ターン制のプレイでは、山札を引く。人参を取る。人参を消費して、場の上の農夫を動かす。の3つの内2つができて、最終目標は相手のウサギを全部捕まえることが目的。
 ルールを大まかに勘違いしてないので、なんとも言えないが、ウサギを場に伏せることに強制力がないので、山札分、場が広がってからの勝負になりがちで、自分がウサギを含むどのカードを何処に伏せたか覚えておくという神経衰弱ゲーだなぁと思った。ウサギのイラストとか全体的なデザインは可愛かった。

 3個目。なんか気球のゲーム。
 プレイヤーは、みんなで一つの気球に乗る。気球はプレイヤーの中から選ばれた操縦士一人が操縦する。気球は高くまで上がれば高得点。上に登るためには、赤、黄、緑、紫の手札から、サイコロで指定された色を操縦士が出せれば、登る。出せなければ落ちる。操縦士以外のプレイヤーはサイコロを振った時点で、操縦士がその札を持っているかどうか予想して、気球から降りるかどうかを選択できる。降りればその時点の高さに応じた得点。札がなければ墜落で、無得点。落ちた時点で操縦士は隣のプレイヤーに移る。で、先に50点を取ったら勝ちで終了という、カードのカウンティングとチキンレースを合わせたようなゲーム。運の要素もあるし、デザインが全体的にしっかり作りこんであって、面白かった。ブースのお姉さん、知らないお兄ちゃん、連れと僕の4人で
プレイ。そこそこ面白かった。

 4個目。ヤイカーズ。
 友人のヴァランが買ったバカゲー
 ルール超単純。シート状に4分割されていて、自由に形成できるフィールドがあり、そこに超強力な磁石を順番に置いていくというモノ。近いとくっついたり、弾いたり。ただ、それだけ。超単純。なぜか、最後の一個を置く時はUNOよろしく「ラストヤイカー!!」と宣言しなければいけないとか、意味の分からないルールも盛り込まれた馬鹿ゲー。でも面白かった。
 磁力が強すぎて、精密機器に近づけないでくださいと注意書きがあったり、飛行機に載せられなくて空輸できないとか、色々エピソードもアホ。

 5個目。ゴジラスタンプ。
 こちらも知人の購入ゲーム。
 場に人数+2枚の得点カードが用意される。得点は、3(確かあった気が?),5,7,9、と特殊得点カード。手札は、12345と特殊カードで、手札からカードを出し、数字が大きい人から好きな得点カードを一枚取れる。特殊カードは、特殊カード同士がかぶらなければ残った3枚を全部取れると言うもの。全員が手札を使いきるまで、同じ事を繰り返し、最後に得点集計。
 普通に、面白くなかった。不備はないけど、なにが面白いのかな、と言う感じ。ゴジラである必然性も別になかったし、公式かどうか分かんなかったけど、ファンアイテムなのかな?

 6個目。卑怯なコウモリ。
 これまた知人購入ゲーム。
 これも、手札を掛け札として、場に出すタイプのゲーム。使いきるまで繰り返し勝った数がそのまま得点。札は、獣と鳥コウモリの三種。
 獣は鳥より強くて、同数以上なら獣の勝ち。コウモリは買った方に乗る。場にコウモリと獣と鳥どちらかだけだと、コウモリじゃないほうが勝ち。だったかな?うろ覚え。
 場に提示する際はオープンでもいいし、裏向きに、嘘の宣告をしながら出して、相手にブラフをかけてもいい。
 って、感じ。なんとなく、ゴキポーっぽかったけど、ゲームのテンポが良すぎてしっかり駆け引きをする感じでは楽しめなかったのが残念。

 とまぁ、色々楽しんだ。その後、焼肉行ったり、アキバのメイド居食屋に行ったり。なにより、大学自体の交友関係に彼女を連れ行ったのはほぼ始めてだったので、それが大きな収穫だった。 

 また、こういうイベントを見つけて遊びにいければいいな。