活字

【小説】「苦役列車/西村賢太」低めのボールを投げるということ。

6月の読書は期せずして、文学系が多かった。円城塔の「オブ・ザ・ベースボール」に始まり、西村賢太の「苦役列車」。そして、阿部和重の「インディヴィジュアル・プロジェクション」。 どれも、ここで、語るに足る、刺激を孕んでいたのだけど、とりあえず、…

【活字】思考の整理学

思考の整理学 (ちくま文庫)(1986/04/24)外山 滋比古商品詳細を見る 毎年春に成る度に、大学生必読。東大生は皆読んでる。みたいな踊り文句のPOPと共に、本屋の平台に並ぶベストセラー「思考の整理学」を読んだ。 著者は、外山滋比古と言うお方。社会学系…